リロケーション費用
リロケーションサービスをする場合の費用設定はどうなっているのでしょうか?
リロケーションサービスの費用
募集開始時
- 管理委託申込料 1万円前後
管理委託申込料は、無料のリロケーション会社も多いですが、リロケーションサービスを利用して入居者を募集する際に必要になる手数料です。募集を始めることに対する着手金のようなイメージでとらえると良いでしょう。
入居者決定時
- 契約時事務手数料 賃料の約1か月分
- 保証料 賃料約1か月分
入居決定時には、賃料の2か月分ぐらいが、契約時の事務手数料や保証料として発生します。
毎月
- 管理手数料 賃料の10%前後
管理手数料は、毎月賃料の10%前後が必要になってきます。これがリロケーション会社の収入の大きな部分と言えるでしょう。リロケーションサービスの一番メインの手数料と言えます。
毎年
- 更新料 賃料の約0.5か月分
更新料は、無料のリロケーション会社もありますが、1年で賃料の約0.5か月分というのが相場です。
その他費用
- 送金手数料
- 撮影料
- 修繕費用
など
リロケーションサービスの費用は公開されていない
ほとんどのリロケーション会社では、ウェブサイト上には、リロケーションで必要になる費用は公開されていません。
もともと、リロケーション会社は数が少ないため費用を掲載しなくても、依頼してくれる転勤者が多いため、積極的に価格をウェブサイトには掲載していないのです。
大きな負担になるのは、毎月必要になる管理手数料と言っていいでしょう。しかし、多くの場合は賃料の1か月分前後なので、大差はないため、リロケーション会社を選ぶときには費用よりもサービスや信頼性、入居者の質の方が費用よりも重要な比較検討ポイントと言えます。
2014/01/12 | リロケーション基礎知識 リロケーション, 費用
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